投資はコツコツとやるのが大切です。
私も40代になって老後の資金を考えて投資について改めて見直してみることにしました。
ポイントは着実に資産を増やしていくことです。
アクティブ投資とインデックス投資では長期間でリターン率をみると、ほとんどのアクティブ投資がインデックス投資に負けているという事実があります。
インデックス優位を述べている書籍に敗者のゲームがあります。投資を始めるにはまず読んでおいたほうがいいと思います。
敗者のゲームを読んで、個別銘柄の選択に時間をかけるのはやめようと思いました。
人生のうちで1番のリソースは時間。
仕事も家族も大切にしようとすると、投資にかけられる時間は限られています。
以上を考えると、私の場合インデックス投資で通常はほったらかしにするのが合っていると思います。
前置きが長くなりましたが、今回は私が行なっている投資方法を共有したいと思います。
商品は海外ETF
海外ETFで何を購入したらよいか?まずはじめのポイントになると思います。
オススメはアメリカの株式と連動しているETFになります。
経済発展の基本は人口となります。
将来の人口動態は数ある経済指標の中で最も予測精度が高いと言われています。
つまり今後高齢化社会となる日本と言うのはほぼ間違いがなく、よってもって残念ながら日本の経済は停滞していくのは必然となります。
そんな中、日本国内のみに投資するのはリスクがあります。
世界の経済を牽引しているのはアメリカであること、海外からの移民も多く人口が先進国の中で唯一増加が見込まれること、以上から今後もアメリカ経済は堅調に発展していくと言うふうに考えます。
以上から、購入するETFはアメリカの一択が良いと思います。
具体的な銘柄はVTIでよいと思います。
VTIは、アメリカS&Pと連動したETFとなります。世界の経済と連動するのであればVTと言うETFもありますが、ここまで述べてきた通りアメリカを中心のVTIで良いと思います。
海外投資のコストを減らす
海外投資を基本にする場合、手数料負けをしないことが大切になります。
ネット証券はほぼ手数料は一緒で、一度の購入で約定代金の0.45%となります。ただし最低が5米ドルで、最高は20米ドルです。
つまり、20米ドル以上は金額が一緒なのでETF を購入するならばできるだけまとめて購入した方が手数料は低く抑えられます。
今年7月から手数料の改定があり現在は最低取引手数料が0〜0.01米ドルとなり、小額から購入しても手数料負けを起こしにくくなりました(最高手数料は変わらず20米ドル)
また先のネット証券では、NISA口座で購入すると手数料は無料となっています。
自動化に最適な証券会社
毎月コツコツと投資をしていく秘訣はできる限り仕組みを簡単にして心理的なハードルを下げることです。
購入プロセスを整理すると、大きく次の4つのステップになります。
- 給料の入金
- 米ドルの購入
- 証券口座への入金
- ETFの購入
ネット証券を比較すると、4.のETFの購入を自動化できるのはネット証券の中で唯一SBI証券だけでした。
SBI証券は住信SBIネット銀行の口座との連携サービスも豊富です。ですので、SBI証券+住信SBIネット銀行を使った場合にどこが自動化できるかを更に調べてみました。
結果、自動化できるのは1.2.4.ということになりました。3.の証券口座への入金が自動で出来ないのは意外でした。
投資(半)自動化フロー
目次
会社からの給与の振込設定
目次
会社からの給与の振り込み先を住信SBIネット銀行に設定します。
設定の仕方は会社ごとになると思うので割愛します。
住信SBIネット銀行で外貨積立(ドル積立)を行う
住信 SBI ネット銀行で外貨積立を自動で行うことができます。
やり方は、住信 SBI ネット銀行のサイトに行って外貨積立というメニューの中からドル積立行います。
ドル積立は日付と金額を指定できますので自分のプランに合わせて設定することができます。
私は給料が振り込まれた2日後に金額指定でドルを購入する設定にしております。
住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを入金
SBI 証券への資金の入金は SBI 証券のメニューから行います。
SBI 証券のメニューで入金の機能を使って SBI ネット銀行から入金行います。
SBIネット銀行経由だと手数料はかからないのは嬉しいです。
ETFの購入は自動積立機能で
最後にETFの購入は、SBI証券の自動積立機能を使います
積立方法は日付指定と曜日指定から選択可能です。
私は、SBI 証券に米ドルを移した後の月末の日付指定で設定してます。
米ドルの残高が足らなくならないように入金予定日から数日開けることがポイントです。
あまり日数を空けないと忘れた時に残高不足で購入できなくなるので注意です。
積立は金額指定と株数指定が選べます。
ドルコスト平均法を取り入れたいので私は「金額指定」を使ってます。
さいごにまとめ
これで(半)自動フローの完成。
まとめると以下のようになります。
給料の振り込みから10日でETFの購入となります。
住信SBIネット銀行からSBI証券に資金を移動するときに口座情報必ず1回を見ることになるので、チェックになり全自動で行うよりもかえってよかったかもしれませんね。
半自動化フローをやるなら国内証券ならSBI証券がおすすめです。