コロナ対策にも有効 ドコモレンタルサイクルを1週間利用してみた

コロナウィルスが世界中で猛威をふるっていますね。
日本でも急速にリモートワークが進んでますが、今の案件は客先常駐のためオフィスに行かなくてはいけない状況です。
人混みの代表格である電車。可能な限り乗りたくないです。
そんなわけで、前から気になっていたシェアサイクルを利用してみることにしました。

通勤時間が実は電車通勤と変わらない

通勤経路を改めて確認すると自転車で向かうのとそれほど変わらない時間でした
となると、自転車通勤に変えることで減ることは満員電車のストレスと電車代。増えることは自転車を動かす人力です。
んー、自転車通勤の方がメリットしか感じられないです。
雨の日は乗れないので完全に自転車に置き換えることはできないですけどね。

自転車通勤の課題は駐輪場

自転車通勤の唯一にして一番の課題が駐輪場となります。
自宅の駐輪場も場所が限られており、保管スペースをどうするか?大きな問題となります。

オフィスには駐輪場はもちろんありません。
駅前の駐輪場を利用することになりますが、多くは屋外にあり雨が降ると自転車が濡れてしまいます。
帰宅時に雨が降っていたり遅い時間になったりと、乗れない日もあります。
すると屋外の駐輪場に数日置くことになりセキュリティの面でも心配となります。

ここまでをまとめたいと思います

  • 自転車通勤と電車通勤で通勤時間は変わらない
  • 自転車通勤にすることで、減ることは満員電車のストレス、増えることは、自転車を動かす体力。
  • 費用面は、減ることは定期代、増えることは駐輪場代(自宅とオフィス)
  • 乗れない日の自転車の保管(オフィス先での保管)

現在私は自転車を持っていませんので、自転車の購入も必要でした。

改めて整理すると、通勤という行為自体は自転車通勤のメリットが大きいですが、自転車を持つコストが大きな課題ということがわかりました。

ドコモのシェアサイクル

自転車の所有コストをどう下げるかを考えた場合、前から気になっていたドコモのシェアサイクルを利用することを思いつきました。

はじめにシェアサイクルの説明となります。
ドコモが提供しているサービスとなります。

貸出は、ポートと呼ばれる場所のシェアサイクルを予約し、利用します。
返却もシェアサイクルをポートまで乗っていき返却するだけとなります。
ポイントは、貸出、返却を別々のポートで実施できることです。
これによって、乗り捨てができ行きはシェアサイクルで移動し、買い物をして電車で帰る。ということが可能となります。

東京都内10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)のポート全てを利用可能で、区をまたがる使い方もOKとなります。

料金体系は都度プランと月プラン

まずは費用です。
料金体系は都度プランと月プランの2つが用意されております。
都度プランは、はじめの30分が150円、それいこうは30分ごとに100円となります。
月プランは毎月2000円をはらうことで、30分以内であれば何度でも利用することができます。
注意点は30分を超えるとを30分ごとに10円の追加料金がかかる点です。
私の場合、オフィス近くのポートまで30分以内で到着することができますので問題はないです。

実際に使ってみた

シェアサイクルを利用することで、自転車の利用コストの課題は解消することができます。
導入に対するハードルが一気に下がりました。
早速1週間ほど使ってみました。

申込みはスマホで実施

自転車の申し込みはスマホで実施します。
申し込みは、駐輪場と自転車指定ができます。

私は大抵自転車指定で申し込みをしてます。
理由は、自転車ごとにバッテリー残量やコンディションが違うので、実際に実物を見てから申し込んだほうがいいからです。
一度、自転車に乗ろうとしたらパンクしていたということもありましたので、注意が必要です。

解錠は自転車についている機械に4桁のパスコードを入力します。

途中でお店に入るときは、鍵を施錠すればOKです。
再度開錠するには先ほどのパスコードを入力します。

4桁のパスコードを入力するのが面倒な人は、Suica(Pasmo)を事前に登録しておくことで、かざすだけで解錠できます。

自転車自身に電動アシストが標準装備されているので、坂道でも容易です。
東京は意外に坂道が多いので電動アシスト機能は必須だと思います。

返却方法は、ポートで施錠した後に「返却」を選択すれば完了となります。
返却するとメールを受信しますので確認ができます。

返却したつもりができていないこともあるのでメールを確認する癖をつけましょう。
何度か返却を忘れて慌てて戻ったことがあります。

使ってみた感想

使ってみた感想は、ちょっとした用事であればシェアサイクルで十分だ。ということです。
一番のメリットは乗り捨てができることで、数キロのちょっとした移動にも便利です。

30分を超えるなら一度ポートに返却した方がいいよ

30分を超えるくらいの長距離を移動する場合、途中にポートがあれば一度返却してさいど借りることで貸出時間はリセットされます。月プランの方には必須なTipsとなりますね。

時間帯によっては借りれない時あり

ポートによって自転車数に偏りがあること、特に通勤時間帯は自転車が0台な時もあるので、普段利用するポートの利用状況は確認しておくことをおすすめします。

あと自転車のコンディションを確認してから申し込みをすることをおすすめます。ただし、混み合う時間帯はまずは予約をしておくというのもおすすめです。

アプリへの要望

アプリの使い勝手は正直1世代前の古臭さは感じます。
ひとつ要望は、よく使うポートをお気に入り登録する機能が欲しいです。
ポートの選択が一覧から選ぶのですが、ポートによっては数回ページ送りするのは手間です。
実装は難しくないと思うので是非採用してもらいたいです。

企業によっては自転車通勤を認めていないことも

自社の就業規則を調べてみましょう。場合によっては解雇対象になってしまいます。

さいごに

暖かくなってきたこの時期。季節の移ろいを感じながら移動できるのはとても幸せ。
ワンウェイができることが一番のメリット。
朝から人混みの中で通勤するストレスもなくなるので週に何回かは実施しようと思います。

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