こんにちわふぉとらだです。
最近のスマホで困るのはイヤホンジャックがない機種が多いこと。
わたしが使っているスマホはiPhoneXもイヤホンジャックが廃止されてしまいました。
音楽やポッドキャストを聞くのにワイヤレスのイヤホンが欲しくなります。
ワイヤレスイヤホン各社から数多く出ておりますが、その中で意外な会社から出ている商品が良いです。
一部界隈で高評価を得ているドンキのプライベートブランド。その名も「情熱価格」
侮るなかれコストパフォーマンスに優れたコスパ良いイヤホンでした。
目次
ワイヤレスイヤホン群雄割拠
スマホの横綱であるiPhoneX。
イヤホンジャック廃止された影響からか各社から数多くのワイヤレスイヤホンが出ております。
Amazonでワイヤレスイヤホンで検索してみると大きく「高価格帯」と「低価格帯」に二極化されます。
高価格帯は2万円前後の製品が多いですね。
代表的なのはAppleのAir Podsです。
通称「うどん」と呼ばれる耳から垂れる白い物体。
はじめは違和感がありましたが最近は慣れてしまいましたね。
SONYからはWF-1000Xもワイヤレスイヤホンなのにノイズキャンセリングがついていて良いモデルです。
ほかにはBoseのイヤホンも人気が高いですね。
ここまでの製品が、電車の中でよく見るイヤホンですね、
低価格帯は中華ブランドがほとんどで3000円前後で数多くの製品が出ています。
ドンキのプライベートブランド情熱価格
そんな中、ドンキから人知れずワイヤレスイヤホンが出ているのをご存知でしょうか?
私も存在をしたたのは雑誌(たしか家電批評かな)のレビュー。
たまたま読んでいて知りましたが、その記事の中でドンキのイヤホンのレビューが絶賛だったので興味を持ちました。
価格帯は税込み7000円ほどで微妙な値付けではあります。
レビューで高評価だったのが遅延が少ない点
Bluetoothはその仕様から遅延が発生するのは仕方ないのですが、これが動画視聴をするとなる時になるレベルのイヤホンもあります。
前述のSONYのイヤホンもノイズキャンセリングがついていて惹かれましたが、家電量販店で試してみると遅延が気になります。
音楽であれば問題ないですが、動画を見るときにはリッピシンクが気になるレベルとなります。
NetflixやDaznなど動画サービスを見る機会も増えていたので、遅延の低さを期待して本製品を試してみることにしました。
実機レビュー
まずはパッケージング
パッケージングはドンキっぽいごちゃついてます。
一昔前の機能を全面にしたパッケージングはお腹いっぱいになりますね。
同梱品は本体と充電を兼ねたケースとイヤーパッド。
イヤーパッドは高反発と低反発の素材があります。
遮音性を重視するなら低反発を利用しましょう。
イヤホン本体は柔らかな素材でできています。
値段の割にはチープさはなくて良い印象を持ちました。
収納ケースは充電を兼ねています。
収納ケースは、コンパクトで持ち運びに苦労することはないです。
試聴時間は、イヤホン単体だと3時間ほどといまいちですが、収納ケースに入れておけば利用し手ない間に充電してくれます。
収納ケースで5回分充電が可能なため、ケースを持ち歩くことでよっぽどのことがない限り充電切れの心配はないです。
ケースを開けたら5秒でペアリング
スマホとペアリングを完了していれば、ケースを開けると自動的にスマホと接続します。
最初に右側のイヤホンが接続され、そのあと右側と左側のイヤホンが接続という2段階という動き。
最近のBluetooth製品と同じく、iPhoneのインジゲータにバッテリーの状況も表示されます。
バッテリー状況が表示されるのは、地味に便利です。
接続はAAC。ただし音質はそれなり
iPhoneとの接続はAACとなります。
音質は一般的なBluetooth製品レベルです。
AAC接続なため、幾分音質向上されているはずですが、私の耳ではそれほど違いがわからずでした。
コードから開放されることの心地よさ
Bluetooth製品のイヤホンは色々試してきましたが、両耳コードなしは初めてですが、コードフリーは快適ですね。
満員電車の中でコードが引っかかる煩わしさがないのはうれしいです。世界が変わります。
遅延が少ないのが動画試聴には嬉しい
購入の1番のポイントであった音声の遅延は、これまで利用していたELECOMのBluetoothアダプタとの比較すると劇的に改善されました。
動画試聴でも「ほぼ」遅延はないと言ってもよいのではないでしょうか。
ちなみに当方ゲームは実施しませんのでそこまでシビアな状況は求めておりません。
防水機能はなし
残念な点もご紹介します。
防水機能がついていないのはもう一歩頑張って欲しかったところ。
ワイヤレスであるので、ランニングやジムといったスポーツシーンで安心して利用したいです。
実際には少しくらい汗をかいた環境で利用しても問題なく動作してますが、不安は残ってしまいますね。
まとめ コスパに優れた良モデル
さいごにまとめです。
- 値段の割にはつくりは上品
- 音質はAAC接続だがそれなり
- 遅延がないのが一番のポイント。動画視聴でも問題なし
値段はお安くはないですが、2000円台の低価格帯の商品をいくつも買うなら初めからこちらを選択した方が良いです。
なにより遅延が少ないワイヤレスイヤホンが、この価格帯で手に入れられるのは評価できるところです。
ドンキ・ホーテのイヤホン?ということで躊躇するかもしれませんが、コストパフォーマンスがよい良品です。
比較した高級製品たち
イヤホンに1万円以上出せるなら、はじめからこちらに手を出したほうがいいですよ。
2018年に紹介したドンキのイヤホンですが、新モデルが出ております。
連続再生時間が倍に伸びたり、Bluetoothの規格も最新。さらには記事でも要望していた防水機能も搭載。
お値段据え置きでパワーアップしてますので、今から買うならこちらがおすすめです
https://www.donki.com/j-kakaku/product/detail.php?item=2437