こんにちわ、ふぉとらだです。
愛用しているChromebook Tab10
出先でササッと文章を書いたり、ペンを使ってメモを取ったり、YoutubeやAmazonプライムビデオなど様々な場面で活躍してます。
短い文章なら画面キーボードや音声入力で書く事が多いです。
一方で長文を書く時はキーボードを使いたくなります。
ただしキーボードを使うときにちょっとした問題が発生します。
今回の記事はChromebook Tab10をタブレットとして利用するためのひと工夫をご紹介したいと思います。
目次
キーボードを利用するときの問題点
Chromebook tab10をデフォルトのままキーボードを利用すると、なんと縦表示で固定されてしまいます。
なぜこの現象が発生するのかというと、ChromeOSがキーボードを検知したときのデフォルトの動きが「クラムシェルモード」となっているからです。
クラムシェルモードは縦横を変えても自動回転しない挙動となります。
これはノートPCを想定した動きです。ノートPCは縦横変えても画面回転しませんからね。
これがタブレットで使おうとするととっても不便です。
キーボードを使って文章を書こうとすると、ノートPCとおなじ横にした方が収まりがよいのです。
けれどもデフォルトの挙動が縦型固定となってしまうのは困ったものです。
さらにChromebookTab10の場合、縦型で固定されるとUSB-C端子が「下側」に来てしまいます。
そのためスタンドを利用したときUSB-C端子にアクセスできず充電をしながら利用ができないです。
タブレットモードとして使うためのおまじない
ではどうしたらよいか?
答えは「タブレットモード」にすることです。
タブレットモードにすると、キーボードを接続しても縦横画面回転が有効になります。
設定方法は以前に紹介した「chrome://flags 」で設定します。
設定の中に「Force UI」という項目があります。
デフォルトだと「Auto(Default) 自動切り替え」となっていますので「TouchView」を選択します。
設定はこれでおしまいです。
再起動するとキーボードを接続しても自動回転がされます。
ChromeOSを考えてみる
UIの設定変更をしながら、Chromebookという名前の通り、ChromeOSは基本は「クラムシェル(ノートPC)」がベースなんだなと感じます。
GoogleがpixelPlateを最後にタブレットの開発をやめることを決定したのが物語っていますが、GoogleはあくまでもノートPCとしてChromeOSを開発していきたいのかな、と思います。
Chromebookは海外、特にアメリカの学校におけるシェアがとても高いです。
必然的にノートPC市場をまずは第一に考えているl。そんなところだろうと思います。
ただしGoogleはあくまでタブレット端末を開発しないと宣言してないです。
今回紹介したようにChromeOSもタブレット利用を想定した設定も増えてます。
個人的にはAndroidアプリが動いたり、ペン入力が可能だったりと、Chromebookは「タブレット」に大きな可能性を感じています。
まとめ
まとめます
- Chromebookにキーボードをつなげると画面回転が固定になってしまう
- 設定変更するにはForce UIをTouch Viewに変更する
- ChromeOSはノートPCの方向を向いている
- 最近の設定ではタブレットを想定したものも増えている
今回のTipsがChromebookを使う人にとってお役に立てば幸いです。
私も愛用しているChromebook Tab10は国内流通が限定的です。
国内正規販売品を購入したいなら、ほぼおなじスペックのASUSのタブレットがいいです。
価格もこなれてきて最初の一台におすすめです。