前回の記事でMacを購入レポートを書きました。
今回は開発環境周りを中心となります。
目次
キーボードの設定変更
一番触る機会の多いキーボード。設定によって生産性はかなり変わるので自分好みにカスタマイズします。
Keyboard設定
- Key Repeat: Fast
- Delay Until Repeat: Short
- Shortcuts: USキーボードを使っているのでSelect the previous input sourceにCommand+Spaceを設定
- capslockキーをcontrolキーに変える:USキー配列なので設定
- controlをESCに変える:タッチバーが使いにくいので設定
開発環境の構築
プログラミング開発するための開発環境の構築です。
プライベートは最近はNode.js(Javascript)とPythonがメインなのでその2つをインストールします。
Xcodeのインストール
開発環境構築にはXcodeのデベロッパーツールが必要となるので、インストールを実施します。
Homebrew のインストール
Macで開発するならデフォルトのHomebrewをインストールします。
インストールの最新のコマンドはここを参照ください。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
Node.jsのインストール
Javascript環境の構築のためにNode.jsをインストールします。
Macの場合はnodebrewでバージョン管理をするのが良いと思います。
nodebrewのインストール
nodebrewがHomebrewでインストールします。とっても楽ちん。
インストール後利用を簡単にするため、PATHを通すのを忘れないように!
$ brew install nodebrew $ export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH $ nodebrew setup $ nodebrew install-binary latest
pythonのインストール
次に機械学習などのためPythonをインストールします。
こちらもバージョン管理ができるようにpyenvをインストールします。
インストールはHomebrewで簡単です。
インストールのディレクトリをhomebrewの一般的なディレクトリにするためにおまじないを2つ追加します。
$ brew install pyenv # pyenvに~/.pyenvではなく、/usr/loca/var/pyenvを使うようにお願いする $ ehcoexport </span><span class="synIdentifier">PYENV_ROOT</span>=<span class="synSpecial">/usr/</span><span class="synStatement">local</span><span class="synSpecial">/var/pyenv
>> ~/.bash_profile # 実行用のディレクトリにPATHを通す $ echoif which pyenv > /dev/null; then </span><span class="synStatement">eval</span><span class="synSpecial"> </span><span class="synStatement">"</span><span class="synPreProc">$(</span><span class="synSpecial">pyenv init -</span><span class="synPreProc">)</span><span class="synStatement">"</span><span class="synSpecial">; fi
>> ~/.bash_profile # バージョンを指定してPythonのインストール $ pyenv install 3.7.0 # インストールしたPythonをデフォルトで利用 $ pyenv global 3.7.0 # 以下はお好みで $ pip numpy matplotlib scipy Pillow
gitの設定
開発のためにはバージョン管理が大切。バージョン管理ソフトとしてgitの設定を行います。
私の場合は以下の設定を行いました。
git config --global core.filemode false git config --global core.ignorecase false git config --global color.ui true git config --global color.diff auto git config --global color.status auto git config --global color.branch auto git config --global core.quotepath false git config --global core.precomposeunicode true
bitbucketの設定
Gitリポジトリとしてbitbucketを利用しているので、SSHの公開鍵の設定をします。
sshキーの作成
$ ssh-keygen -t rsa -C *@. //自分のメールアドレス
bitbucketに公開鍵を追加
bitbucketに先ほど作成した公開鍵を設定します。
まずは公開鍵の情報をクリップボードにコピーします。
以下はMacの場合のコマンドです。
$ cat ~/.ssh/rsa_id.pub | pbcopy
次にコピーした情報をbitbucketに登録します。
まずは設定画面を選択します。
次にSSH鍵を選択した後に鍵の追加を選択します。
鍵の選択画面が開いたら先ほどコピーした情報を貼り付けます。
bitbucketにログインできるか確認します。
$ ssh -T git@bitbucket.org logged in as *********(アカウント名). You can use git or hg to connect to Bitbucket. Shell access is disabled. #エラーが出なければ成功
configの設定
最後にconfigに設定します。
$vim ~/.ssh/config # 以下を設定 Host BitBucket HostName bitbucket.org IdentityFile ~/.ssh/id_rsa User git #任意でOKなはず・・・
さいごに
ここまでで開発環境の構築ができました。
つぎは写真関連のセットアップに続きたいと思います。