こんにちわ、ふぉとらだです。
パソコンの使用頻度トップ3に入るLightroom。
先日MacBookを新たに購入しました。
パソコンを変えたときに一番面倒なのが設定の移行。
つぎのパソコンのセットアップに向けて一つ準備をすることにしました。
ポイントはクラウド。
今回セットアップすることで次回のパソコン入替えでらくしようと思っています。
目次
設定移行に何が必要
Lightroomを移行するために何が必要でしょうか? 私の場合は、以下が必要でした。
- 設定ファイル
- 写真ファイル
設定ファイルはプロファイルと設定ファイルの2つとなります。
写真ファイルを全てをクラウドに保管するのは個人的に不安。。。
なので写真ファイルはローカルのストレージにミラーリングすることでバックアップを取得することにしました。
利用するクラウドはDropboxを選択しました。 理由は、意識しないで自動的でファイル同期をしてくれるところです。
設定ファイルの移行
つぎに具体的な移行ステップになります。
対象とする設定ファイルは2つでした。
インポート設定など他に保存している方は別のフォルダも対象となります。
現像プリセットは前のバージョンから場所が変わったのが注意ポイントですね。
私もハマってしましました。。。
- 現像プリセット
ユーザディレクトリ/ライブラリ/Application Support/Adboe/CameraRaw/Settings/User Presets - 書き出しプリセット
ユーザディレクトリ/ライブラリ/Application Support/Adobe/Lightroom CC/Export Presets/User Presets
ライブラリフォルダはOptionボタンを押さないと表示されませんのでご注意を。
つぎにクラウドへの同期です。
と、その前に同期するファイルはコピーしてバックアップをしておいてください。
先程の2つの設定ファイルについてシンボリックリンクを作成します。
リンク元は設定ファイルのパスを、リンク先はDropboxの同期フォルダを設定してあげます。
<pre class="code" data-lang="" data-unlink="">ln -s ユーザディレクトリ/ライブラリユーザディレクトリ/ライブラリ/Application Support/Adobe/Lightroom CC/Export\ Presets/User Presets ~/Dropbox/LightroomSetting/Export\ Presets
これでファイルの変更があればDropboxが同期をしてくれるようになります。
写真ファイルの移行
つぎに写真ファイルはローカルでバックアップします。 先程書いたとおり、ローカルストレージにミラーリングを行います。
Macの全ての写真をミラーリングで同期を取ります。
バックアップソフトは以下のソフトウェアを使っております。
操作方法はまた別の記事で紹介したいと思います。
移行後のPCの設定(他のPCで設定を同期するときも)
さいごに移行後のPCの設定です。
移行後のPCにDropboxをインストールして先ほどと一緒でシンボリックリンクを作成して上げると同期されます。
やり方は先程と一緒です。
また実施する前には設定ファイルをバックアップしておくことは忘れないようにしてくださいね。
ファイル同期は更新時間で判断するのでタイミングを間違えるとおかしくなってしまう可能性がありますので注意をしてください。
まとめ
PCを変えた時にいつも大変な設定ファイルの移行になります。
使うツールはDropboxとFreeFileSyncの2つだけです。
普段からバックアップを取っておくことでいざというときの保険にもなりますね。
話が少し変わりますが、今回PCの入替えはMacBookかWindows PCにするか非常に悩みました。
最近のMacはイノベーションが少なくワクワク感が生まれてこないのですよね。
WindowsでもLinuxが使えるようになってMacを使うメリットも個人的に減ってきました。
今後Windowsへの移行も視野に入れて、環境移行をシンプルにしたいと思っていました。
実際にやってみるとLightroomの移行はとっても簡単でした。
今回の方法であれば、機種依存のファイルは同期しておりませんので将来Windowsに移行するのも楽ちんとなりそうです。
皆さんの参考になればと思います。