こんにちわ、ふぉとだらです。
コロナ禍で在宅ワークやオンライン飲み会を行うことが増えました。
オンラインであるがゆえノンバーバル情報がなくリアルでの会話とは勝手が違います。
ノンバーバル(non-verbal )には、「言葉を用いない」や「非言語」といった意味があります。
ノンバーバルコミュニケーションは「非言語コミュニケーション」とも呼ばれていて、表情やジェスチャーなど、言語以外でコミュニケーションをとる方法のこと。
オンラインが増えてきたからこそ、表情や仕草など普段の会話においてノンバーバル情報をもとにコミュニケーションしていたことに気づくことが出来たかと。
そこでノンバーバル情報を豊かにするため、手持ちのRX100でウェブカムとして使ってみることにしました。
目次
初めにソフトウェアのインストール
現在はソニーから純正のソフトウェアがリリースされてます。
私はMac版をインストールしました。
インストール後、再起動を要求されるので再起動をしてください。
会議アプリでカメラを変更
ここでGoogle MeetやZoomなどの会議アプリでカメラを変更すれば完了。
のはずだったんですが、会議アプリに出てきません。これは困った。
なんとか接続成功
どうも調べてみると、M1 MacだとWebcamを認識しないようです。
解決策をさらに探したところ、会議アプリをRosetta2で動かすと認識するようです。
Google MeetはChromeで起動するので、ChromeをRosetta2で動かしてみることに。
やり方は、ファインダーのアプリケーションフォルダにあるChromeアプリを右クリックして「情報を見る」を選択。
すると「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れるとRosetta2で動くようになります。
チェックを入れて Chromeを起動してGoogle Meetの設定画面にいくとカメラ選択で表示されるようになりました。これでOK
画質は格段にレベルアップ
毛穴まで見れてしまうレベル。
接続までに手こずったのも加わり、かなり感動。
この画質であれば、周りに比べて印象づけることができます。
カメラ機能を使うことができるのも良いポイントです。
ズームでFaceTimeよりも顔をアップにして表示することが可能です。
クリエイティブスタイルを使うことで白黒やセピア色に変更することもできる。
会議ではマッチしないが飲み会ではちょっとしたアクセントにもなります。
熱暴走でストップ
良い目ばかりではなくいまいちな点もお伝えします。
長時間の利用はカメラが高熱となります。
今回1時間ほど利用したのですが、数回ストップしてしまいました。
ストップすると本体が冷えるまでカメラが起動しなくなるのでその間は画像なしに。
長時間利用する場合は、扇風機など熱対策が必要になります。
まとめ
最後にまとめです。
アプリケーションのみ、追加投資なしでRX100をWEBカムにすることができた
会議アプリをrosetta2で動かさないとWEBカムとして認識しない
明らかに体感できるレベルの画質の向上
カメラの多彩な機能を利用することで多彩な表現が可能
カメラが熱を持ってストップしてしまうので熱対策は必要
M1 Macの場合、一癖ありますが接続できてしまえば他の人と一味違う印象を与えることができると思います。
皆さんもぜひオンライン会議のレベルアップを試してみてください。
今回の方法だとZoomで利用できなかったので、次はもうひとつのアプリを試してみたいと思います。
使ったカメラはこちらです。