昭和は正しかった?睡眠改善に重い布団を導入。効果はあったけど布団乾燥機とは相性がイマイチ

こんにちわ。ふぉとらだです。
齢を重ねたからか、ここ数年睡眠の質が悪くなってきたように思えます。

具体的には、夜中に目が覚めてしまうこと。
寝ることが何よりも大好きだった少年時代から、地震などで家族全員が起きても私だけは起きなかったくらい寝付きの良い子だったのですが、ここ最近は2時ごろに目が覚めてことが増えました。

人生の3分の1を使う睡眠。少しでも質を上げるために寝具を見直してみました。
半年間使ってみて私自身、効果が見られましたのでご紹介したいと思います。

ふぉとらだ
睡眠の質をあげた人必見ですよ

掛け布団は重い方が良い??

導入したのは掛け布団となります。
その名も「重い布団」

最近は羽毛布団を使っている人が多いと思いますが、羽毛布団のメリットはその軽さ。
私自身も愛用してました。
それとは真逆の重い布団。ヒルナンデスで梅沢富美男が嬉々として紹介している姿を見たのがきっかけでした。

重い布団について調べてみると、海外で研究が続けられており、重度のうつ病や双極性障害、全般性不安障害、ADHDのある患者の不眠に対して効果があることがわかってきました。
ちなみに最も効果が高い素材は金属性のチェーンのようです。

カインズで購入 ファーストインプレッション

重いふとんを調べてみると、数多くの商品が見つかります。

多くは名も知らない中国メーカーです。購入に当たっては寝具なので安心感を重視してカインズで購入しました。


以前はニトリでも購入できたようですが販売終了となったようです。
注 2021年5月現在、カインズのホームページに行ったら購入できなくなってました。人気ですぎ??

素材はガラスビースです。前述紹介した論文では金属製のチェーンが最も効果が高いようですが、お値段お手頃な商品はほとんどがガラスビースのようですね。

使用者の体重の8~12%程度の重さのブランケットを体に掛けると、適切な圧迫感が与えられるとのこと。体重61キロの私の場合、5〜7キロ。
カインズの重い布団も7キロですのでまさにドンピシャでした。

ファーストインプレッション

1週間ほどで到着しました。

第一印象は「重い!!」です。
当たり前と言っちゃ当たり前です。

ふとんをしまうときにバサバサ!って振るのですがそれが大変になりました。
毎日のことなので地味に大変かもというのが第一印象でした。
重さを測ったら記載通り7キロを超えてました。

一方寝ている時は、重さはあまり感じませんでした。
むしろ重いために体に密着するので寒い冬には羽毛布団よりもむしろ暖かいかも!と思えます。
夏場の使い心地は追って確認しようと思います。

実際の寝心地については、適度な重みが安心感をもたらしてくれるように思えます。
特に仕事などでストレスがかかっている時に包み込んでくれる感覚は不安感を軽減してくれているように思えます(あくまで所感ですが)
ストレスを多く抱える人には効果があるんじゃないかなと感じます。

睡眠のスコアは確かに向上

感覚だけではいまいちなので、実際に睡眠をモニタリングしたか結果もご紹介します。

モニタリングに使うのは以前も紹介したOuraRing。腕時計型デバイスよりも寝ている時の違和感がないのでおすすめです。

1枚目が重い布団導入前。2枚目が導入後となります。

夜遅くに起きていた行動がなくなっていることが大きな変化点です。
熟睡時間も増加しているので、これは効果があるといって良さそうです。

よくよく見るとどちらもレム睡眠の割合が少ない。
これは加齢のせいなのかどうなのかは継続で観察する必要がありそうですね。

感覚的にも、起床時に身体が軽く感じるようになりました。。
重い布団のために寝ている時に動きが少なくなるのが良いのかなと思っています。

洗濯ができないのでシーツは必須

一方デメリットは、布団を洗うことが出来ないこと。
ガラスビーズを使っているため仕方ないとは思いますが、シーツは必須です。

シーツはニトリで購入しました。

もう一つのデメリットは、布団乾燥機の効きが悪くなったこと。
布団が重いので、端まで温風が行き渡っていない。
これはどうしようもなく、布団乾燥の時だけこれまで使っていた羽毛ふとんを使うか。
でも毎回面倒だなとぐるぐる回っているところ。
良い方法があれば教えてもらいたいです。

まとめ

最後にまとめです。
私自身は、重い布団にしてから起きたときの身体のだるさは改善しました。

丸洗できない、布団乾燥機とは相性が悪かったりと気になるところもありますが、
睡眠の質を改善したい人にとって、重い布団は選択肢として検討してもいいと思います。

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