今回はGoogle Homeアプリのショートカットを利用して設定を簡単に行うことを紹介したいと思います。
hunot-broadlink-rmのTipsとなります。
私の家にはHDMI切替器がありますが、今までのやり方(HDMIスイッチひとつにIFTTTのレシピをひとつ作る)で設定しようとすると、IFTTTのレシピがとても増えてしまいます。
私のHDMI切替器は3つなのでまだいいですが、テレビのチャンネル選択など数が多くなるととっても煩雑となります。
それを解消する方法としてIFTTTのGoogleAssistantトリガーの数入力機能とGoogleHomeのショートカット機能を用います。
IFTTTの設定
IFTTTを一つのレシピで実現するには、アクションに「Say a phrase with a number」を選択します。
設定は「HDMI #番」と設定します。#の部分はグーグルホームのフレーズから該当箇所の数字を判別して、後述するNumberFieldとしてアクションにつなげることができます。
アクションはSlackにダイレクトメッセージを送信します。設定の仕方は前回記事にしています。
ポイントはhdmi:switch{{NumberField}}とトリガーから数字を受け取る部分。
これによって数字部分だけを変えて赤外線データを登録しておけばIFTTTのレシピは一つですみます。
グーグルホームのショートカットを利用
これだけだとグーグルからHDMI2番。みたいなそっけないので、それを解消するのにグーグルホームのショートカット機能を使います。
ショートカット機能は、グーグルホームに話しかけた言葉を設定した言葉に変換してくれます。
これを利用することで FireTVと話しかけるとHDMI2番のように変換してGoogle Assistantを起動してくれます。
グーグルホームの設定はスマホのGoogleHomeアプリのその他の設定→ショートカットから設定します。
さいごに
これらを組み合わせることで、ねぇグーグル、FireTVと話しかけると、HDMIを切り替えてくれます。
テレビのチャンネルもこれを使うとIFTTTのレシピは一つですみます。
おすすめですよ。
これまでの記事は以下となります。