おうちハックを更に進めるためにAzureの IoT に手を出してみたいとおもいます。
今回はAzureの設定となります。
目次
Azure IoTって
Azure IoTとはMicrosoftが提供しているクラウドAzureのサービスの一つとなります。
IoT(モノのインターネット)の時代到来に合わせて、デバイスとクラウドサービスをつなげるソリューションを提供しています。
同様のサービスはAWSでもありますが、Microsoftのほうがビジネス色を打ち出している印象があります。
AWSとの比較は別途したいと思います。
具体的にはIoT Hubがクラウドとデバイスをつなげる役割をもっています。
さらにIoT Hubでデバイスの管理することができます。
今回はIoT Hubを使ってクラウドとデバイスを接続させることを試してみたいと思います。
今回やりたいこと
今回やりたいことは以下となります。
本記事は、1の途中までとなります。
- IoT Hubを使ってデバイス(RaspberryPi)とAzureを接続する
- RaspberryPiにセンサーを取り付けてAzureに取得したセンサー情報を送信する
- 受信したデータをデータベースに格納する
つぎからはAzureにIoTHubの作成までの設定を行います。
リソースグループの作成
はじめにリソースグループを追加作成します。
リソースグループからリソースグループの追加を選択します。
表示された画面に項目を記入していけば作成できます。
IoT Hub の作成
つぎにIoTHubの作成です。
作成したリソースグループからリソースの作成を選択します。
すると作成したいリソースが一覧で出てきます。フィルターでIoT Hubと入力すると、今回作成するIoT Hubが表示されると思うので選択いたします。
つぎにIoT Hub作成の画面です。基本は必要事項を記入していけばいいですが、Pricing and scale tier は無料枠である「F1」を選択してください。
お試し版なのでデータ送信数などに制限はありますが、はじめの一歩には十分かと思います。
最後にReview + Createボタンを押下すると確認画面が出ますのでそこでCreateを選択すればIoT Hubの作成完了です。
IoT Deviceの登録
IoT Hubが作成できたらIoT Deviceの登録です。
作成されたIoT Hubを選択すると、ExplorerにIoT Deviceと言う項目がありますので選択します。画面上はまだDeviceの登録をしていないので何も表示されません。
そこで画面上部のAddを選択します。
右側から新規登録画面がフェードインしてきますので、必要事項を登録します。
するとIoT Deviceが登録されます。作成されたDeviceを選択すると障害画面へと遷移します。
この中のConnection String - Primary keyはあとで利用しますのでメモしておいてください。
すると作成したいリソースが一覧で出てきます。フィルターでIoT Hubとすると今回作成するIoT Hubが表示されると思うので選択いたします。
IoT Deviceは接続する機器分必要となりますので複数台利用する方は追加で作成ください。
さいごに
ここまででAzureの設定は完了です。次回でDeviceの設定を行いAzureとの疎通までを行いたいと思います。
おうちハックの第一歩としてRM Link3とラズパイを利用したGoogleHomeに話しかけて家電を操作する記事は以下となります。