こんにちわ、ふぉとらだです。
みなさん漫画読んでますか?
わたしは40代になりましたが、年間50〜60冊の読書とは別に年間100冊程度漫画を読んでいます。
まさに「漫画は別腹」です。
漫画ってただの娯楽でなく、人生の教訓となるセリフ・シーンも多いですよね。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ(スラムダンク)」は私だけなく多くの人の教訓になっているかと思います。
今回は漫画から教訓を教わったふぉとらだがおすすめしたい漫画を紹介します。
目次
漫画TOP10
はじめに選定基準を紹介します。
今回選んだ漫画たちは最近の漫画を対象としてます。
過去10年くらいに発表されている漫画たちです。
またスラムダンクなど超有名作は除いてます。
ほかの誰かがオススメしていますし、みなさん知っていますからね。
それではスタートです!
第10位 きのう何食べた?
本作品は同居している2人のゲイの日常風景を描いている漫画となります。
少年漫画にあるような対決ものがあるわけでないです。
ゲイ
第9位 海街Diary
本作品は離婚した父親の死去から始まります。母親違いの妹を受け入れ同居する4姉妹を中心とした日常生活を中心として進んでいきます。
各エピソードに共通しているのは、生きることの難しさや不条理まではいかないけれども人生のままならなさに対して登場人物が誠実に生きているところ。
さらにそれらの困難な状況に対して4姉妹の相手を想う気持ちが描かれており、家族の絆を強く感じる作品です。
わたしも大好きな湘南の四季の移ろいがとても綺麗に描かれているのもポイントです。
第8位 BlueGiant
私の中の殿堂入り漫画のひとつ「岳」の作者による音楽漫画です。
この作品のおすすめはとにかく「熱い」
主人公は超ポジティブシンキングで熱い。
その熱さに周囲も影響を受けて進んでいく姿はパッションの大切さを教えてもらえます。
この作品で一つ象徴的なのが「練習」のシーン。
主人公の練習シーンが数多く出てきます。
この主人公、移動中やツアーの合間でも気づけば「練習」しています。
その姿に他のメンバーも呆れた表情を見せますが、これらのシーンが「努力なしでは一流になれない、言い換えれば努力することによって一流になれる」ということを教えてくれているように思えます。
大が頭角を現したヨーロッパ編が終わってこれからはアメリカに舞台は移りそうです。
ますます楽しみです。
第7位 アオアシ
サッカー漫画はいろいろ読んでいますが、今一押しの漫画となります。
どちらかというと裏方であるサイドバックにスポットライトを当てています。
この漫画のおすすめポイントは戦略に焦点を当てているところです。
現実世界でも最先端な5レーン戦略などが取り入れられており、本作品を読むことでリアルサッカーも詳しくなるという副次的効果がありますよ。
登場人物の心理を詳細に描いているところも高ポイント。
主人公の葦人がゾーンに入ったときの凄さと危うさが同居された描写は必見です。
第6位 フットボールネーション
アオアシに続いて、サッカー漫画が続きます。
主人公は、少年院上がりの17歳の少年。
所属する東京クルセイドは個性的なメンバーばかりのチーム。
メンバーの共通点は、「脚のきれいな選手」
独自のメソッドで天皇杯を勝ち上がっていくという物語です。
こちらもアオアシと同じくリアル系なのですが、
運動科学総合研究所の高岡英夫氏の協力のもと、体幹や体の使い方といったより根源的な部分にフォーカスしています。
その内容はサッカーだけでなくほかのスポーツでも利用できます。
体の使い方を学べるので、小さなお子さんいるお父さんにもおすすめです。
第5位 ブルーピリオド
今年の漫画大賞を受賞した作品です。
数多く紹介されていますので、今更説明は不要なんですが、ひとつポイントをあげるとすると、絵画をテーマにしたスポ根漫画です。
主人公は才能あふれているわけでなく、努力の人。
その努力の人が苦しみながらも東大よりも合格するのが難しいと言われる東京芸大に合格する姿を描いてます。
絵画の世界というと個人の才能次第という印象がありますが、その裏には多くの練習があり、才能だけでなく努力が必要ということを教えてもらえます。
ここがスポ根漫画と評した点です。
絵を描く描写は、制作者が何を考えて作品を作り上げていくかを主人公の視点で説明してくれているので、絵画鑑賞を一歩深く見ることができそうです。
第4位 マチネとソワレ
絵画の次は演劇ですね。
役者が転職と考える主人公。
だけど若くして亡くなった天災と呼ばれた兄と常に比較されます。
自分のことを純粋に評価してほしい主人公はひょんなことから兄が生きている世界に行ってしまい、そこで兄との勝負をしていきます。
この作品のポイントは、登場人物の演劇に対する狂気。
役者が役を掴むために何を考えどう行動しているか?が描かれています。
1巻の冒頭の「札束をトイレットペーパーがわりにするシーン」は役を掴むためにそこまでやるのか?と驚きを受けます。
これから芝居を見る時も違った視点で楽しめそうです。
お気に入りのシーンはこれ。役者たるもの身体の細部まで意識をするための努力を垣間見るシーンです。
第3位 聲の形(完結)
ここからは完結した作品となります。
本作品は、聴覚障害のためいじめを受ける女の子と、いじめの首謀者から周囲に切り捨てられて自ら壮絶ないじめを受ける男の子がお互いに歩み寄っていく物語。
「人と人が互いに気持ちを伝えることの難しさ」をテーマとした作品です。
コミュニケーションは、言葉だけでなく相手を思いやる気持ちであるということを教えてもらえます。
わたし自身も周囲の人に思いやりの心を持てているか?を気付かさせてもらいました。
アニメにもなっているのでそちらもおすすめです。
第2位 僕だけがいない街(完結)
ミステリー作品として秀逸です。
いわゆるタイムトラベラーものなんですが、ストーリーが秀逸です。
ネタバレになるので詳細はかきませんが、「まずは読んでみろ!」です。
第1位 四月は君の嘘(完結)
ここ最近の漫画ではナンバーワンです。
天性の才能を持ったピアニストを持った主人公ですが、母の死をきっかけにピアノから遠ざかることに。
そんな主人公の前に現れたヴァイオリニストである女の子と出会ってピアノに戻っていく物語です。
この作品はとにかくみてほしい。そして1巻のこの場面を思い出すことになるでしょう。
名作に言葉はいらない。そんな作品です。
さいごに
どれもお気に入りのおすすめできる漫画たちです。
どの作品もKindleで読むことができます
Kindleであればすぐに読むことができるのでみなさんもぜひ手にとって読んでみてください。